コエンザエムQ10は、米国や中国などでは1960年代から心臓病の医薬品として利用されてきました。その後、欧米では医薬品としてよりもサプリメント(栄養補助食品)としてさまざまな症状に活用されています。
日本では1974年から心臓病の医薬品として使用され、2001年3月からはサプリメントとしての使用が認可されました。さて、肉や魚、野菜など、日常的に食べている食品の中にもQ10を含んでいるものがあります。魚ではイワシやサバ、ブリ、マグロといつた青背の魚類。野菜ではブロッコリー、ホウレンソウなどの緑黄色野菜。豆類では大豆、ピーナッツ。肉では牛肉や豚肉のレバーなどに比較的多く含まれています。
しかし、日本では、医薬品としてQ10を用いる場合、一日の摂取量は成人で30ミリグラムと定められています。これを食品でとろうとすると、イワシなら一日6匹を食べなければなりません。さらに、心臓や血管の若さを保つのが目的なら、Q10は一日に60〜100ミリグラムとるのが有効とされ、食品だけでの補給は困難です。
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